2026.03.05
マッチング事例
SUP×海ごみアップサイクル×トイレサイン
株式会社ソリッドラボ、アノミアーナ、矢代マリンアクティビティ推進協議会が連携し、無人浜で回収した海ごみを使って、令和6年、矢代海水浴場(福井県小浜市)の公衆トイレにサインを設置しました。

取組みの経緯
この矢代の海は透明度が高く、生き物がたくさん見られる藻場や船でしか行けない無人浜、波で侵食された洞窟などがあり、春から秋にかけてはSUPやスノーケリングの場として、とても魅力的な海です。
しかし、冬になると、北西の季節風の影響で海ごみが大量にやってきます。
集落の前の海水浴場は地区の方々がシーズン前にきれいにされて来ましたが、無人浜までは手が回っていませんでした。
そこで、SUPの愛好家たちが始めたのが、月1回の「SUP de ビーチクリーン」
普段は船でしか行けない無人浜にSUPで上陸し、冬の間にたまったゴミを回収していきます。1度で回収できる量ではないので、シーズン中は毎月実施しています。
マリンスポーツの好きな方々が、ただ遊ぶだけでなく、いつも楽しませてもらっている海への恩返しとして行っています。

集まった海ごみを再資源化したのが株式会社ソリッドラボ(福井市)。
現在そのほとんどが埋め立てられている海洋プラスチックごみを再資源化することで、新たな価値を創造し、国際的な海ごみ問題の解決に向けて活動しています。
今回は、「選別・洗浄・乾燥・粉砕・成形」という工程を経て、海ゴミが公衆トイレのサインに生まれ変わりました。

取組みにこめた想い
こちらの取組みは、定期的にボランティアを集めて海ごみ拾いをしたり、海ごみへの関心を高めるワークショップやイベントなどを開催し、海を守るために精力的な活動を行っている団体「アノミアーナ」の発案です。
目の前の海岸に漂着したプラスチックごみをトイレサインとしてアップサイクルし、その海岸で有効活用させるのは、県内初の取組みです。
色々な方の目にふれる公共施設に、海ごみアップサイクル品を設置することを目指していました。
「釣りや海水浴、マリンスポーツにやって来た方が、海ごみの現状に関心を持ち、ゴミを出さないように気をつけてくれることを願っています。」
☆問合わせ先
株式会社ソリッドラボ 代表 黒田悠生:株式会社ソリッドラボ
矢代マリンアクティビティ推進協議会:https://www.instagram.com/supyashiro/
Anomiana(アノミアーナ) 代表 西野ひかる:CONTACT – Anomiana ホームページ